成年後見制度とは、精神上の障害(認知症、知的障害、精神障害など)により、判断能力が不十分なため、自分で財産の管理などができない人を支援するための仕組みです。
成年後見制度には、大きく分けると『法定後見』と『任意後見』の二つの種類があります。
主な違いは以下のとおりです。
法定後見は、本人の判断能力が低下した『後』に利用できる制度。
任意後見は、本人の判断能力が低下する『前』に利用できる制度。
あまり難しく考えず、まずは漫画でも読みながら、成年後見制度に触れてみてください。
P13 死後事務委任契約2
前回に引き続きテーマは『死後事務委任契約』です。 自分が亡くなったあとのことを元気なうちに考えるのは、ストレスになるかもしれません。 個人的には、何かを急いで決める必要はないと考えています。
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続きを読むP10 見守り契約のススメ2
任意後見制度は、本人が契約を結ぶために必要な能力を持っている間に、自分の判断能力が不十分な状況になった場合に備え、後見事務の内容と後見をする人を、あらかじめ、契約によって決めておく制度です。
続きを読むP04 任意後見制度と遺言を活用しよう
今回のテーマは『任意後見契約(見守り契約)』と『遺言』です。 『見守り契約』とは、定期的な自宅訪問や電話連絡などをすることで、心身の状態を把握するための契約です。
続きを読むP02 成年後見制度を活用しよう!2
今回のテーマは『遺産分割協議と成年後見制度』です。 『遺産分割協議』とは、亡くなった人の財産(遺産)を、相続人全員で話し合い、受け継ぐ人を決めることです。
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